この時期になると数十年前に受けた国家試験を思い出しますね‼2度と経験したくない試験です😅
整骨院(接骨院)の先生になるためには柔整師(柔道整復師)という国家試験に合格しないといけないのはご存じですか?その辺にあるリラクゼーション施設等とは違い、きちんと国が定めたカリキュラムと国家試験を合格して柔整師として患者さんに施術できる資格なのです。
とあるリラクゼーションや手もみ屋というところに学生の頃バイトの面接に行ったのですがビデオを見せられ接客対応のマニュアルを読んで1時間後にはお客さんを施術していたって事ありましたね😅
3年間、専門学校で勉強して国家試験に合格すれば晴れて柔道整復師として整骨院にて施術できるようになれます。そして2年間働くと管理柔道整復師として整骨院開業できる権利がもらえます。(表現が少し違いますが簡単に言えばそんなところです)
- 国家資格と認定資格の違いってご存じですか?案外わかっているようで混合してる人が多いと思います。
国が試験をしてるか?(都道府県や協会に実施さしてる場合もあり)民間が独自に試験を実施してる。この2つがあります。
- 民間資格は企業や組合、協会などが独自でカリキュラムや試験を作りそれに合格すれば認定してあげようっていうのが認定資格
- 国家資格は国が定めたカリキュラムと試験を合格すれば国家資格
認定資格は会社等でレベルが違ったりするのでちょっと怖い感じはありますね。
認定資格の価値を高めるよう努力している会社や協会もあるので認定資格すべてが適当とはいえません。例えば漢検やTOICは協会が資格の価値を高めるよう努力して今では就職で持っていれば優位になるほどの認定資格も多数あります。
ご自身の持っている資格はどの資格か確認してもいいでしょうね
話がそれましたが柔整の国家試験に話を戻しましょう。
普通に勉強すれば現役で約7割は合格するレベルなんですが落ちてしまうと2回目からの合格率は2割合格率激落ちます。🤣
ほぼ現役で合格しないとまずなれないでしょう。よっぽど強い意志をもってトライすれば合格すると思います。
そして怖いことに確実に合格するといわれている人ほど落ちるのが柔道整復師国家試験
- それはテストの必修問題の難易度がネックなのです。
必修問題50問 回答率80%以上が合格 一般問題200問 回答率60%以上合格 両方合格でトータル160点以上で合格
私の時は必修が30問だったので23点以下だとその時点で不合格でした。
柔整の国家試験はこの必修問題が全てだと言って過言ではないのです。
一般問題で不合格になるのはただの勉強不足です。これは自分が悪い!
- 必修問題は簡単なようで引っ掛け問題が多い。
私の受験したときは出題者側が引っ掛けようとしすぎて、問題の選択に答えがなったり、答えが2つあったりして不適切問題がありました。
この意味が分かりますか?30問しかないのに2つ不適切が出るということは28問中8割取らないといけなくなるということがどれだけしんどい事か😂(のちほど2つ回答がある問題は2つのうちどちらかを選んでも正解となりましたが異例中の異例だそうです。)
6問しか間違えられないのにそのうち、不適切問題が2つもあるなんて致命的すぎるだろ😂しかもこれは人生を左右する試験‼張り詰めた緊張感の中これはすごくメンタルやられましたね。答えがない選択肢に時間を取られる無駄な時間(´-ω-`)
必修問題全問と一般問題の半分は午前中に終わり、午後からは一般問題の残り半分で終わりですが必修問題ができなかった人は昼休憩中もずっと泣いていたり、午前中であきらめて帰る人もいましたね😅残酷
さてさて3月6日に国家試験があります。知り合いの整骨院に働いてるK君が受験します。今週のはじめ激励に行ったんですが大分顔が疲れていましたね!本人曰く先週まで大分追い込んでいたみたいで今週は追い込むことせずさらっと復習だけするみたいです。計画的に進んでるみたいですね(^_-)-☆偉い
前日は試験会場の近くで宿を取り万全を尽くしてテストに臨むのですが私は緊張で寝れなくて友達と夜の3時まで酒を飲んでいました🤣🤣真似しては駄目だよ
これはどの業種でもいえますが資格を持ったからプロではありません。
資格が取れる=プロを目指すスタートラインに立てたと思ってください。😬
長々と書きましたが、今週の柔道整復師の国家試験受ける皆さん頑張って下さい。まだ数日あります。
諦めず1問でも問題を解いてください。良い結果がでることを願ってます。
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